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オープン・ジ・アイロン・ゲイト |
なんとなく呑気で陽気にパーカッシブに始まるマックス・ロメオのベスト盤。なかなかにいい感じで長々と聞いています。ルーツ系見たいな重さや鋭さはないことは確か。まあ。ラヴァーズ・ロックの中で評されている人だから当たり前だろう。軽く音の遊びがあったりするところがなんとないに楽しい部分もある。
しかし革命テーマもこの人に係ると本当に平和の音にしか聞こえてこない、むしろバックの固める人たちのお遊びが結構面白かったりもする。変調的な音などで結構遊んでくれている部分が面白さを引き出してくれていたりもするのが楽しい部分だ。
確かにこの人からラスタファリズムはまるっきり感じない。レゲェをしっかりとうたいこんでくれるポップシンガー・・というにはレゲェ的雰囲気や趣があったりもする。このあたりの感じ方がこの人への評価に代わっていくのだろう。イギリス制作のレゲエ作品。ブリティッシュレゲェなのか?だがそれも感じない。そのあたりが彼の評価を下げている元なのだろう。結構たのしく感じて過ごせる時間を本当に見事に表現してくれている。ラスタファリズムはここにはない!そういうラバーズ・ロック作品だ。だが実は彼は厳格なラスタでもあったりする・このあたりの=ではないところがこの人の評価につながらないところなのだろう。 |
曲目 |
1.Every Man Ought To Know
2.Revolution Time/Hammer And Sickie
3.No Peace
4.Tacko
5.Blood Of The Prophet Parts 1&2
6.Warning Warning/Version
7.A Quarter Pound Of I'cense
8.Three Blind Mice
9.Open The Iron Gate Part1&2
10.Valley Of Jehosaphat /version
11.Fire Fe The Vatican
12..Melt Away(12'vedrsion)
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